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【第7回】飲食店の集客戦略|SNSと口コミの活かし方

はじめに

どんなにおいしい料理やこだわりの空間があっても、集客ができなければ飲食店は続きません
この記事では、現代の飲食店に欠かせない「SNSと口コミの活用法」を中心に、コストを抑えながら実践できる集客戦略を紹介します。


飲食店における「集客」の基本構造

集客フェーズ主なチャネル目的
認知(知ってもらう)SNS、Google検索、チラシ、看板名前・存在を知ってもらう
興味(気になる)Instagram、食べログ、Google Map店の雰囲気やメニューを見せる
来店(行ってみたい)口コミ、レビュー、キャンペーン「行ってみよう」の動機をつくる
継続(また行く)SNS更新、LINE公式、会員制リピーターの獲得・育成

SNSは現代の「看板」!無料でできる強力集客ツール

Instagram:写真で“おいしそう”を伝える

  • ビジュアルが命。盛り付け・構図にこだわる
  • ハッシュタグは「地域名+料理ジャンル」がおすすめ
    例)#恵比寿ランチ #中野ラーメン
  • リールやストーリーズで臨場感をアップ

X(旧Twitter):リアルタイム性と拡散力

  • 営業情報、キャンペーン情報など速報向き
  • フォロワーとの距離が近く、親しみやすい印象に

TikTok:動画で臨場感を演出

  • 若年層への訴求に強い
  • 調理シーンや店主の人柄をショート動画で伝えると効果的

Googleビジネスプロフィールを最優先で整備

飲食店にとってGoogleマップ上の情報=店舗の顔です。

対策ポイント

  • 写真・営業時間・定休日・メニューを正確に記載
  • 来店客に口コミ投稿を促す(口頭やPOPで)
  • 定期的な投稿で「今の営業状況」を見せる

「◯◯(地域) ランチ」で検索されたときに上位表示されるには、Googleビジネスの更新が鍵


💬 口コミは「他人のリアルな声」=最高の営業マン

良い口コミを増やすコツ

方法説明
食後のタイミングで声かけ「もしよかったら口コミ書いていただけると嬉しいです」
SNS投稿キャンペーン「#店名 をつけて投稿でドリンクサービス」など
手書きPOPやレジ横告知口コミへの動線を明確に

悪い口コミの対応もチャンス

  • 感謝とお詫びをまず伝える
  • 改善策を提示することで誠実さと本気度が伝わる
  • 放置しないことが信頼維持につながる

無料でできる集客施策チェックリスト

☑ Googleビジネスプロフィールを整備
☑ Instagramを最低週3回更新
☑ 口コミ投稿の依頼導線がある
☑ 店舗写真はプロっぽく明るく
☑ 「地域+ジャンル」ハッシュタグを活用
☑ SNSから予約・メニューに誘導できるようにする


💡 実店舗×オンラインのハイブリッド戦略を

店舗は“リアルの場”、SNSや口コミは“デジタルの場”。
両者をうまく連動させることで、集客力は何倍にも膨らみます

  • LINE公式アカウントで再来店を促進
  • Instagram→ネット予約ページへ導線
  • TikTok→「この動画を見た」で特典をつける

まとめ:集客=「継続」と「仕組み化」がカギ

SNSや口コミは、一度やって終わりではなく、**“育てていくメディア”**です。
投稿も改善も継続し、「お客様が発信したくなる仕組み」をつくりましょう。


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